モリさんのボドゲ戦記

勝つためのボドゲブログ

しゃなたそ2月卓を振り返る⑤1903春

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1それでも続けた露独交渉
前年のドイツ様の口振りから少なくとも1902秋は英独同盟継続らしいことが透けたため、ギリギリでロシアはドイツがスウェーデンに侵入してくると判断。無事にスウェーデン維持に成功した。
ロシアは正直怒り心頭であったのだが、なんとか怒りを噛み殺して、ドイツに対して「何かあった気もするけど、対英いかがですか」、と提案。これは我ながらよく我慢できていたと思う。
ドイツは英独伊の対仏競争では少し出遅れてしまったのが厳しく、ここで英独同盟を続けていると、イギリスに海軍平押しを食らいかねない展開。また、墺の形もいい形であることから、対英対墺での連携を確認し、露独共同行軍が開始されることになったのだが・・・

2、失着を許される
 墺露の基本姿勢は対土であるのだが、1902の増設ではうちはワルシャワに陸軍を立てていた。別段ここで陸軍を増設下からといって対墺が捗る訳でもなく、セヴァ艦隊建造が難しくなりかねない増設だった。当然墺からは何やってるんだ的な指摘を受けるが、この子をどう使うかの話をきちんとできているのが、両国の関係のいいところであったと思う。
 ちなみに、この年はあまりに各国の反応が悪すぎであり、墺露間で漫才的なサムシングを繰り広げている。

正直墺露同盟の固さは既定路線であるため、その余波とそれ以外の外交に着目しながら、スピードをあげて振り返っていきたい。