しゃなたそ2月卓を振り返る⑦1904春
<1903秋行軍>
<1903増設>
さて、個人的にまた一つオンラインの卓を初めてしまったのだが、まだ重要な局面があるため、頑張って振り返っていきたい。
1、いちゃつく墺露、恋は盲目?
実は昨季に墺からは増設の都合上ガリシアに陸軍を動かしたいとの話が来ており、ロシアはこれを快諾、かつwarに軍は増設しないというむちゃくちゃを行なっている。
この時ロシアはなぜか何故ガリシア進軍が必要なのか、あまり問い詰めなかったが、実際はここできちんと墺で何故そこまでイタリアに配慮しているのか、尋ねるべきだったのでは・・・と思っている。
確かこのとき墺から受けていた説明は、いずれイオニア海とトリエステ海軍でイタリアを制圧する、とのことだったのだが、どう考えてもその主張とガリシアを貸してまで
トリエステでの増設を行わないことを呑ませるのはおかしいからだ。
ちなみに、この墺露の合意はさすがに世界からの理解を得ることはできず、イタリアはだいぶロシアが追い詰められた印象を持っていた。また、イタリア自身はローマに陸軍を作るというだいぶうまい作戦をとっており、ヴェニスでの増設は回避しつつ、対墺を意識しつつある形になって来ている。
このあたりから、本音ベースで対墺の相談ができていれば、また展開は変わっていたのかもしれないが、当時のロシアとしては、会話の弾む墺を重視しすぎていたかのように思われる。
昨年からトルコの要望で伊露土の対墺チャットは存在していたのだが、ロシアは墺との同盟を重視するあまりそこでいい返事を送らず、のらりくらりと過ごしてしまったのが、失着だったかと考えている。
2、機能し始めた露独協調
昨季の土壇場での露独の協調行軍の結成は、ドイツの自国領維持、北海の一時的な陥落、ロシアのstp北での増設という大きな成果をあげた。
この年では、北海は落ちてしまうことは前提に起きつつ、まずはロシア海軍を早めに前線にあげるべく行動を取ることで合意できた。