Turmoil分析③〜イベントの効果と影響力について〜
グローバルイベント、マイナスの記憶がどうしても印象に残ると思いますが、全部で36枚あるイベントのうち、いい効果しかないものの方が枚数は多いです。(19枚)
残りのうち、マイナスにしか働かないのが11枚(とはいえ、3ラウンドに1回は来るという事ですね)、プラスマイナス両方発動する、あるいはグローバルパラメタに影響するものが6枚追加になっています。
グローバルイベントの仕組みは、大抵
①何かの数を参照して、最大5(一部例外あり)になるまでプラスマイナス判定を行う
②議会からの影響力によって、その利益等を調整する
の2ステップを行ってものを増やしたり減らしたりします。
具体的に、何に反応してプラスマイナスがカウントされているのか、検証してみます。
プラス | マイナス | |
---|---|---|
建材タグ | 1 | 2 |
建材産出 | 1 | 1 |
宇宙タグ | 1 | 1 |
科学タグ | 1 | - |
植物 | 1 | 1 |
電力タグ | 1 | - |
電力産出 | - | 1 |
木星タグ | 1 | 1 |
地球タグ | 1 | 1※4 |
金星タグ | 1 | - |
都市 | 2 | 1 |
イベント | 1 | - |
コロニー | 1 | 1 |
青カード | 1 | 1※1 |
浮遊体 | 1 | 1※2 |
TR | 1 | 1 |
ハンド | 1※3 | - |
タグ数 | 1 | - |
見た感じ、発動する機会やそのプラスマイナスが偏っている訳ではなく、
イベントのサプライ自体はバランスが良い感じです。
一方で、苛烈なイベントもいくつかあります。
※1
青カード1枚につき3金失う(無制限)
→どうして無制限なのかよくわからない。普通に動物や強いアクションで勝負している人が沈んでいくカード。
→安定と信頼のアークライト先生のエラッタのようでした。英語版はMAX5になっていたので、そっちが正しいですね。
※2
浮遊体2個除去か、10金マイナス
→一応マイナスイベントだが、他のプレイヤーに10金払いが直撃するのに対して、2浮遊体用意すれば回避できるのは、逆にうれしいのかもしれない。
※3ハンドの一枚1金(無制限)
→君もどうして無制限なんだw
そのほか、唯一影響力がマイナスに働くイベントが一枚だけ。
※4
地球タグと影響力を足し合わせて、一番多い人がー2TR。2位がー1TR
→どうして地球タグをいじめるんですか。。。
後は共通して、大体マイナスのイベントの効果は強力で、プラスのイベントの効果は少しおいしい、という感じになっていると思います。
プラスをパワーアップさせるのも大事ですが、どちらかというとクリティカルになるマイナスイベントをできるだけ回避する形で回していくか、そのイベントが起こるラウンドの前の議長も押さえて、影響力をかき集めておく方が大事だろうというのが今の結論です。
ドミナントパーティを取って、自分の議員を議長にする動きはとても大事で、
1TR+選出したときの2影響力+退任するときの1影響力となっています。
概ね15金ぐらいの価値はあると踏んで良いので、10金払って取れるのであれば、チャンスを逃さない方が良いですし、他人に渡さずに取得する、というのがとても大事です。
一ゲーム中、少なくとも2回は議長は取りたいです。最終ラウンド手前の議長は、1TR+1点が保証されるので、かなり強いです。最初のラウンドも、皆が取る気を見せてないなら5金払ってサクッと取得してしまえば、1TRと次のイベントに対する影響力が持てるので、十分取りに行っていいでしょう。