モリさんのボドゲ戦記

勝つためのボドゲブログ

テラフォカード1枚解説 No.12 エウロパより水の輸入

ブログ更新頻度をあげる試みとして、カードをランダムで1枚紹介するのをやっていこうと思います。

 

※紹介するカードは乱数で決めてます。

 

記念すべき第一回目は、エウロパですね。

 

<スペック>

25金

木星宇宙タグ

アクション:12MC消費して海洋1枚配置。チタンで支払い可。

勝利点:木星タグの分点数。

 

<解説>

ドラフト優先度:A-

安定感:B

爆発力:A

 

いきなり難しいカード来ましたね。

 

<四天王としての顔>

いわゆる木星四天王(木星参照)の中では最弱との認識がなされていると思いますが、そこは腐っても四天王。

2枚目の木星四天王としてハンドに入って来ればウィニングショットになりうる力を秘めています。

素で打つと28金かかるので、5金1点理論でいけば6点は出したいカードになります。

つまり、打つかどうかの損益分岐点としては四天王1枚目なら木星6枚目、四天王2枚目なら木星5枚目でペイすることになります。

上記は素で打つことを想定した形なので、実際は何らかのズルをしてもっと安く打てているでしょうから、木星の数はもう少し少なくてもペイするカードだと思います。

少し話が逸れますが、四天王って木星参照以外の性能に微妙に差があって、味わいが深いですね。みんな違ってみんな良いという感じがあります。

 

木星戦略の期待値>

改めて数えましたが、プロジェクトカードでの木星タグは23/345で、7パーセントもデッキに入ってないのですね。

4人戦5-5ドラフト8ラウンドを想定すると、

1人が見るカードの量は30+70になるので、100枚ぐらいのカードを触ることになります。

確率的には6枚ちょい木星を見ることになるので、ドラフトや他に木星が入っていることを考えると、ノープランでエウロパをピックするのは他のカードと比べても特段優れた選択肢では無さそうです。

 

一方で、サプライ中の木星数が意外と限定されていることを考えると、プレリュードや企業のタグとして木星タグを有することはかなり追い風であると思います。

 

テラガニの点数リソースとしての優秀さもここに起因してるのかなと。

 

ので、結論としては大きめのカードを打つことが悪くない企業なら、雑にエウロパも拾って良いカードということになりますね。

 

<アクション>

忘れられがちですが、エウロパには海洋配置のアクションがあります。

一応、海洋配置コストは14金が相場なので、それよりも安く、かつチタンを使って打つことができます。

チタンだだあまりの状況であれば、12金1TRの動きも及第点の場合があるでしょう。(場合によっては、隣接ボーナスのお金が嬉しかったり…)

 

こんな感じで解説していこうと思います!