テラフォカード1枚解説 No.40小惑星採掘

＜スペック＞

30金 木星宇宙タグ

2チタン産出、2勝利点

＜評価＞

ドラフト優先度 B+

安定感 B

爆発力 A-

打つタイミングが難しいカードは世の中に多いですが、これもかなり難しい部類のカードの1つじゃないでしょうか？

コスパはコンボ無しで打つと定価だなとという感じです。木星をカード購入費で買いつつ、2勝利点と、2チタン産出を定価で買うカード。

コスト高めのカード特有のディスカウントはあまり得られていない感じはあります。

一方で、2チタン産出は中々に力強い産出であることは間違い無いので、早めに打ちたいカードであることは間違いありません。

宇宙タグ付き高コストカード全般に言えることですが、このカードは特にいかにこれをプレイする瞬間は現金を使わず、そのあとのチタン産出による宇宙タグ連打に繋げて行くのかが求められているカードかなと思います。

このカードをプレイするために現金を払ってしまうと、本来は宇宙タグ以外にもプレイできたはずの資金を投じて、宇宙タグプレイの促進に投資を行うことになります。

つまりはプレイの幅を自ら狭める選択肢になるということですね。

一方、ある程度溜まってきたチタン、プレリュードや割引イベントによるプレイ等によって現金の流出を少額に抑えることができると、宇宙カードだけに囚われないプレイ、例えば宇宙イベント連打型の盤面戦術等に繋げて行くことが可能となります。

個人的にはこういった高コストカードを打つために契約労働等のカードを打つのが良いかな、と思っています。

後は端的に言えば木星タグ+チタン産出の組み合わせが与えるプレッシャーがかなり大きいかなと。実際に木星をやるかどうかは別として、木星をやるかもしれない人間だと意識させるのは重要ですし、仮に四天王を引き込んだ場合はスムーズに木星連打へと移行することが可能になります。

正しく使えば、そこそこの点数行動のきっかけになるカードとの認識です。

結構持ち上げましたが、それもあくまである程度ズルしてこのカードを打てる時の話。

コンボも無しにこのカードプレイからゲームを始めるのは、逆に厳しいのかなーと思っています。