カード1枚解説 共同研究(ワイルドタグ)
<スペック>
4金ワイルドタグ
<評価>
安定感 A
爆発力 A
ドラフト優先度 A-
(性能の詳細)
ワイルドタグは、【そのタグを出した後に】自分が何らかの手番を行う際にそのタグを任意のタグとみなして良いものという性能をもっています。
後にというのがポイントで、このカードをプレイする瞬間はタグに関わって発動する効果は発動しません。例えばこのカードを地球タグとみなしてプレイ後ワンドローとかはできません。
逆にプレイ後は、カードプレイ時(参照やタグ条件)、アクションの使用時のタグ参照、称号獲得の時のタグ数等にカウントすることができます。
手番を行う際になので、褒賞のタグ数や動乱の政党のタグボーナスの時はカウントできません。
(痒いところに手が届く性能)
出した後はどのタグにもなるのが特徴です。
端的に言えば拡張を入れれば入れるほどこの
カードの評価は上がります。タグ条件やタグ参照カードが増えるからです。
ずるムーブとしては…
(条件緩和)
地球タグしかないけどワイルドタグがあるので金星タグとみなして姉妹惑星(7金3金産出地球金星タグ)を出した。
その後金星タグが増えたので木星タグとみなしてオムニコートを出した。
(参照しまくり)
木星中継ステーションを出した時は木星タグとしてカウントして産出アップ。その後人口衛星を打って宇宙タグとみなして産出アップ。
(称号速攻)
木星タグ2個しか出ておらず、手持ちが12金しかないから外縁無理だと思わせておいて他家のパスを誘い、ワイルドタグを出して称号を取った。
みたいな動きができるようになります。
(青マップ最強)
青マップは初動のカードプレイが絡む称号が多いのですが、このうち8タグと木星3つに直接関わると共に、タグ条件を満たしやすいという点で戦術家への支援となります。
緑マップも生態学者があり、専門家もタグ参照産出で心持ち達成しやすくなるのでそこそこ強いです。
(2個重なると、宇宙。)
プレリュードもしくは企業(セプテム)と重ねることができた場合は死ぬほどカードプレイが捗ります。称号も自由自在というか…。
(必要になってから出したい)
タグ参照の脅威が増すので、あまり他人に所持してることがバレたく無いカードになります。手番が許すなら後出ししたいカードですね。
(何より地球タグになれる)
ワイルドタグのもっとも優れた点は地球タグになれることです。
称号に絡まない?お前LUNAマイニングの前でも同じこと言えんの?