そのカードを買うべきかどうか(テラフォ一口メモ)
私は比較的テラフォが強い部類の人間だと自負していますが、一つ勝ちの支えになっているのはドラフトとカードの購入判断だと思っています。
結局の所個々のカードについてどれだけアド(得点効率or拡大効率)が取れるかを考えるということにつきるのですが、考えるポイントというのはそこまで実は多くないので、以下に整理してみようと思います。
①このゲームに沿ったカードか
今回のゲームがどのような展開になるのか、あらかじめ想定することが非常に大事です。
例えば明らかにゲームを畳みに行くプレイヤーが多い場合は金星系のカードを買っても無為に終わることが多いのはぱっと見わかりますが、同じ理屈でカルテルや人口衛星などのタグ参照系の産出系カードもあまり意味が無いことは忘れられがちです。
あるいはどのような称号が立つことが予想することも重要です。例えばレイクフロントがいる緑マップなら絶景王が立つことが想定されますが、その場合は序盤に来たマングローブの森でも購入しておく(普段以上の得点を出す可能性があると捉える)という判断が下せます。
②盤面をやらない場合、勝ち筋をどこに求めるのか
盤面をやらない場合は、どこかでドカっと得点を出すカードを1,2枚は持っておきたいところです。
ロングゲームでない場合は木星参照もやりつつ金星も手を出すとかは難しいと思いますが、そこそこ得点効率の良い乗せるカードや木星カード等は、木星参照や乗せ先を持っていない場合でも早めに手に入れておきたい所です。
カードプレイはコンボが重要な訳ですが、コンボパーツがそろって手元に来ることは非常に珍しいので、先に見つけたものを手に入れてておく必要はどうしてもあります。
③(特に産出カードの場合)このゲームは後何ラウンド続くのか、購入、プレイすることで手札の他のどのカードを先送りすることになるのか。
購入費用や購入したカードをプレイすることによって他のやりたかったことを先送りすることになることもよくあります。
①に関係しますが、その場合も何ラウンド続くゲームなのか等を考えて立ち回ることが求められます。