テラフォカード1枚解説 スピンオフ部門
<スペック>
10金建材タグ
2MC産出
効果 あなたが20金以上のプロジェクトカードをプレイした後、1枚カードをドローする。
<評価>
安定感 A-
爆発力 S
ドラフト優先度 A+
(ハンドが減らない魅力)
効果発動要件が厳しい点は否定できないですが、カードを出した後に選択肢が広がる可能性があるというのが、このゲームにおいては爆裂なアドになります。
首尾よく出せる点数付きのカードを出せれば儲けもんですし、使えないカードでも火星大学やプルートの捨てるだしにしたり、最低でも1金バックの働きをしてくれます。
(建材で出せるドロソ、電力を使わないドロソ)
このカードの魅力のひとつが建材で出せること。余りがちな建材をいくらか突っ込んで出すことができるもいうのが、現金の使い道の選択肢を狭めないので、とても優秀です。
また、他の建材ドロー(開発センター、セントラル)等と異なり、電力を要しない点もコロニー環境にフィットしています。
それどころかMC産出もついているので建材の現金化も図れるという。強すぎるんよ。
(他の参照ドローとの比較)
BBプロモ環境ですと、地球タグ(POINTLUNA)が13%、科学タグ(オリンポス、火星大学)が14.6%なのに対して20金以上のカードは16.8%になるので、実は20金以上のカードを手にすることはそこそこ容易です。
(運用上のコツ)
20金以上のカードはそれなりのコストを払う必要があるため、宇宙タグ軽減ズルを重ねるか、チタン産出を強く伸ばすかのどちらかが必要になります。
企業的にはクレディコーを筆頭として馬力のある企業(レイク、テラクター)や、チタン、宇宙カードを絡めたい企業(サターン、ユートピア)あたりが良いでしょう。後はカードプレイが必要なビトールも悪くない相性です。
POINTLUNAでこれを持つとドローが続くのでとりあえずハッピーになれます。地球タグの方が連打が効くのでまずはそちらでハンド量を維持しながら拡大していき、終盤で高コストカードを打つ流れにできるとキレイですね。最後に大輸送船団あたりを打って絶頂しましょう。