モリさんのボドゲ戦記

勝つためのボドゲブログ

バラージ各国別指針

最近バラージをやらせてもらえているのでとてもありがたい。概ねこのように打てば強いというのは国別であると思う。

 

アメリ

上部構造を空けてさっさと資源収入を得るのが強い。特に上部特殊タイル(レベル1)と組み合わせると更によし。

発電機能力は無視していいレベルなので建てる発電機は2個に絞って良いと思われる。

上記の2点を勘案すると、強い水系を特性を活かして作成し、後は残った建設と発電で点を稼ぐのが良い。特に、上部構造四つめの2水即流しを開ける時と、強い水系をつくったタイミングが重なるとなお良い。

相性の良い最終ラウンド得点

上部、ダム

相性の良い重役

特殊タイルcopyマン、4水ダムマン

 

フランス

国能力は国家契約の達成に特に向いている。他の国家がレベル4以上の導管か4水ダムマンのどちらかを必要とするのに対して、フランスは3導管×3水+ボーナスで15まで到達できる。

国家契約から得られるアドバンテージもさることながら、それ目掛けて特段手を曲げなくても自然と契約が達成出来てしまうのが恐ろしい所。

国家能力が特に強いので、出来れば発電機のうち一つか2つは契約、私的契約等でサクッと作成しておきたい。

国家契約後も勝利点効率の良い契約を拾って達成するだけで十分強い。ただし発電量レースでは勝ちにくい。(が、逆に言えば達成する契約に比して手番は早めを確保できるということでもある。)

 

相性のいい最終ラウンドボーナス

発電機、契約枚数

相性の良い重役

ボトム4電力発電マン、ルチアー二

 

ドイツ

ドイツの国家能力は契約の達成数の増大に大きく寄与してくれるが、能力を活かすために複数の発電ポイントを設けるのが難しい。

それをサポートしてくれるのが導管2個目の1回しだと思う。公共用ダムに早めに導管をへばり付けて、発電体制を早めに整えよう。ドイツも、フランスと同じく、導管レベルは低めに構えつつ、発電スピードで差を付けていく。公共用ダムを絡めても、一手で2つのダムを回すことで、他のプレイヤーに水を与えないことができる。後は黄色契約を連打して最終目標等に邁進しよう。

相性の良い最終ラウンド

契約数、発電所

相性の良い重役

4電マン、導管コンクリマン、黄色ワーカー

 

イタリア

国別能力は終盤戦にヘビーパンチを打てるのが強い。結局最終ラウンドタイル等も発電量を進めないとどんなに契約、建物を建てても得点が出ないが、イタリアの場合は2回ぐらい発電すればそこそこの位置に付けるし、もう1回打てればトップがかなり固くなる。

イタリアもどちらかと言えばヘビーパンチを打つべく水系をつくるのが良さそう。

相性の良い最終ラウンド

特になし

相性の良い重役

特になし

 

オランダ

正直使いこなせる気がしないのだが、水の出てくる量は他国と比べても段違いであるため、大量に水を流して人の導管を使うプレイが強いらしい…正直研究が足りないです。